星置川の支流滝の沢川に沿って鉱山住宅や鉱山施設が並んでおりました。林道が整備され、砂利採石場もありましたが、現在は鉱山跡の管理のために一般車は通行止めですが、手稲山にに通ずる登山道が整備され徒歩で行くことができます。
林道沿い
先ずは案内に沿って進みます。ここまでの林道は宮町浄水場のところで通行止めです。近くに砂利採石場がありますので、ダンプがひっきりなしに通ります。
しっかりと治水されてますが、この辺りの下流域は1986年に斜坑から鉱山水が流れ出るというう事故もあり、今でも治水工事が行われており、関係者の車も出入りします。
林道と合流
合流地点にはかつての坑口があります。坑口なのか倉庫のようです。
ここからは夏に来た時の画像になります。
夏の画像はこんな感じ、わからない。。ここまでは手稲西小学校の「鉱山の部屋」へ訪れた時に改めて寄ってみました。
石垣~乙女の滝
林道沿いにはかつての石垣が残ってます。
案内に沿って乙女の滝へ、、よく見えない。
かつて、盛大なお祭りが行われた、金山神社の跡。。なの?
道路沿いの遺構
職員住宅跡
かまど跡
ん!
拡大したら画像が乱れるので、大きくなりません。
エコマネジメント
休廃止鉱山の維持管理会社です。平成20年より操業してます。北海道はそのほか、下川鉱山と千歳鉱山の管理してます。
シックナー、いつもはコンクリートのまあるい跡しか見てないから、稼働しているもの見るの不思議だな。。
坑口前広場にある斜坑。鉱山水管理のため現役です。
三ツ山立坑のある地区
林道分岐から川の方に向かいます。これが揚水井から出てくる水かな。。
絶対、触ったら危険だよね。鉱石マニアではないからわからない。(鉱山(炭鉱)跡マニアです。)さらに上部に行くと自然道との分岐があり、大きなズリ山があります。
山合いにある選鉱場てこれかな。
三ツ山立坑と思われる坑口。
探査地図
手稲山の中
まじか、よくこれだけ調べたものですね。エコマネジメントの抗水処理計画書より。
まとめ
初めての遺構探査ということで身近な手稲鉱山跡を訪れて見ました。大した調べもせず訪れたため行き当たりばったり感があり、目の前にあるものをバシャバシャと写真を撮っただけです。
手稲鉱山は管理されており、何度も行けるところではありませんが、周囲は自然道もあり、残っている遺構は道から容易に見ることができます。
しかし、治山工事で多くがなくなってるのは仕方のないことです。
扇風機があったと思われる場所は工事されてました。
あまり言いたくはないけれど、この管理はいつまで続くのでしょうか、負の遺産ともいわれてます。全国規模で今後、何兆円もかかる負の遺産になりそうなものが多数ありますが。