函館山登山
随所にみられる「函館山散策コース案内図」。函館山登山を楽しむなら、ふれあいセンターから、宮の森コースー>七曲りコース~地蔵山コースー>千畳敷コースー>入江山コースを経て山頂へそして、薬師山コースー>から旧登山道コースから降りてきます。
七曲りコースよりスタート
今回の目的は、砲台跡探訪。手っ取り早く訪れるため、七曲りコースより、千畳敷跡を目指します。(写真は大きくなりますのでご確認を。)
所々に見られる石垣や水道施設はすべて軍のものと思われます。函館山には川がありませんので、水の確保が重要となってきます。
スタート地点が高いので、くねくねとした登山道を登ると、すぐに立待岬の上部になり、太平洋が見えてきます。
無線中継局
やがて、地蔵山コースと変わり、無線中継局があります。
千畳敷広場から千畳敷見晴らし所
千畳敷広場から、函館市街を見下ろすことができます。
千畳敷広場から階段を上がると見晴所と戦闘司令部があります。
指令所内部の様子です。
当時のコンクリートの水槽を利用して、防火用水として利用してます。
指令所全体はかなり大きく、まだまだ奥に続きますが、状態があまりよくなく、立ち入り禁止箇所もあります。
行き止まりかと思われますので、車が通れるくらいの道がありますので、上に上がります。
道路より砲台跡をのぞく
砲台跡もいくつかあるようです。
降りれる場所がありましたので、下がってみました。砲弾庫なのでしょうか。土砂が少しずつたまってきて、内部の様子はわかりません。
カメラを突っ込んでみました。
函館要塞跡散策マップより
かなり大きいです。林道から見ると、石垣もしっかりして大部分は残っているようです。
月見台
月見台から一旦、元来た道を戻り、御殿山第2砲台跡へは車で向かいます。
千畳敷右翼観測所
見落としていた、観測所です。
スマホは傾けてみると見れます。
概略図
おおよその場所です、正確な位置ではありません。
但し書き
自分の探査の記録です。場所によっては、危険な箇所もあります。当場所への案内するものではありませんので、訪れる方は安全を確保してください。当方には責任の所在はありません。
動画