(出典 石狩遺産006)
石狩にはかつて3つの油田がありました、当時としては道内最大の産油量を誇る油田でした。
厚田、石狩八の沢、茨戸生振の3つの油田がありましたが、茨戸はほとんど痕跡はありません。
厚田油田
231号線より望来へ抜ける海岸線へ向かいます。畑を抜け海岸線の道路を進むと右手の奥にコンクリートで塞がれた油井跡が残ります。
油井跡
油徴
反対の無煙浜へ向かう小道へ行くと左手に水たまりが現れます。
草原の水たまりには所々石油がしみだしている場所(油徴)があり、天然ガスの気泡も見ることができます。
地図
石狩油田 八の沢鉱業所
勇払の油田が採掘されるまで北海道最大の産油量を誇った石狩油田。かつては林道は整備されておらず、行くのも容易ではありませんでしたが、道路が舗装になり、鉱業所の跡碑が建てられおります。
五ノ沢林道
左手に五ノ沢小学校跡を過ぎ、五ノ沢林道を目指します。
右手に五ノ沢林道が現れ、空いたゲートを通り過ぎ山の方へ目指します。
道幅は狭く5mの道です。
少し山へ入ると右手に五ノ沢ダムが見えてきます。
わずかに車が止めることができ小休止してましたが、危険の看板がありそそくさと出発します。
北海道の動物たちの標識が迎えてくれます。
やがて、右手に階段が見え、上には石碑と看板があります。
石碑と学校の門柱
見取り図、大きめの画像にしてます。
少し進むと神社の看板がありますが、前回来たときは見逃してしまい、そのままゴルフ場へ抜けてしまいました。再訪すると看板が倒れておりました。
笹薮を少し進むと神社の門柱があります。(以前は笹をきれいに刈ってくれてましたが)
神社のやや向かいに車避けがありまして、そこに小さなふみ跡が。
ロープがあっており、天然ガスがポコポコと湧き出ております。