函館山のパンフレットから一部を表示。函館山には4つの砲台跡と観測所があります。山頂部は砲台跡を覆うように、展望台が立っており、見学会以外は見ることはできいませんが、3つの砲台跡と観測所は歩道が整備され見学ができます。
函館山ふれあいセンター
函館山ふれあいセンターでは、砲台跡の見学ツアーもあり、予約すれば案内してもらえます。函館山の登山の起点となっており、駐車場もありますが小さいので、すぐに満杯となってしまいます。利用者負担というところで、有料でも大きな駐車場が欲しいところです。
函館山は気軽な散歩コースなのでのんびりと自然を感じながら登ることができます。
御殿山第2砲台跡
大きな駐車場もあります。ここを起点に、頂上以外の砲台跡を回るといいでしょう。千畳敷広場まで車は入れませんが、車道も続いてます。
千畳敷コースを少し進むと、上へ向かう階段があります。
砲台跡は、同じ形の広場が3つあります。
各部署と連絡用の伝声管のようなものがあります。
下へ降りる階段があります。砲弾庫なのでしょうか。
小さな空間があります。
3つとも同じ構造です。
手前の士官詰所の奥に謎の空間が、土砂で埋められてます。
遺構の上部は、展望台として整備されてます。
入江山観測所跡
千畳敷コースを少し行くと入り山との分岐です。
砲台跡でしょうか
観測所の跡です。観測所と言うだけで、見晴らしがいいですね。
観測所の下は指令室のようなものがあります。
函館要塞跡散策マップより
入江山観測所の相関図です。これを見ると観測所から指令により砲台が応じる感じがわかります。
薬師山砲台跡
砲台跡へは駐車場がありませんので、旧登山道まで車道を歩いていきます。
途中で、上に登る階段があります。
他の砲台と同じような砲台跡があります。
下部は小さな部屋が3つあります。
函館要塞跡散策マップより
配置図
案内図ではありません。自分が訪問した記録です。崩壊する恐れがあり、危険個所がありますので、訪れる際は、安全の確保に努めてください。当方に責任の所在はありません。
但し書き
自分の探査の記録です。場所によっては、危険な箇所もあります。当場所への案内するものではありませんので、訪れる方は安全を確保してください。当方には責任の所在はありません。